災害情報&実証実験

【第五報】災害前後を比較 福島県南相馬市の共通状況図を一般公開しました

一般公開した福島県南相馬市の共通状況図(2022年3月16日〜19日の比較検証)

テラ・ラボは16日夜中に発生した福島沖地震をうけ、翌日から研究拠点“TERRA LABO Fukushima” を置く福島県南相馬市を中心に、航空機やドローンによるデータ収集(動画・写真を記録)を行い、衛星も活用しながら災害前と直後の比較検証を進めてきました。

そして本日19日、被害状況などを把握・可視化するための地図、共通状況図(COP=common operational picture)を一般公開するとともに、市の災害対策本部に提供しました。※提供した共通状況図は、こちら

共通状況図は、クラウド上に公開しているため、どのデバイスからも簡単にアクセスでき、災害前のその土地の道路や河川、住宅地図などを重ね合わせているため、被災前と後の変化がいち早く可視化できるのが特徴です。

被害が大規模だった場合は、捜索や救助といった初動、現場の意思決定に役立つことも期待されます。

また、高精度な解析を行っているので、家屋や道路の被害状況なども把握できるほか、二次災害のリスクも立てやすくなります。

南相馬市内ではいまのところ目立った被害は見受けられませんが、テラ・ラボは、今後の余震にも備え、さらなる高精度な解析・地図の作成を続けてまいります。