2021/6/16_ジャパンドローン2021 国際コンファレンスダイジェストを公開しました
テーマ:南相馬市における災害対策ドローンと行政DX(デジタルトランスフォーメーション)の社会実装
令和元年度東日本台風(台風19号)により南相馬市では広域に被害を受けました。この際に南相馬市長が市内のドローン事業者を参集し、広域災害時における空間情報データなどの活用をしたDXを導入したことにより、タイムラインの迅速化を実現し、災害対策本部の意思決定に重要な役割を実現しました。今後、未曾有の大災害に備え、ドローンによる広域に情報収集し、共有することで、レジリエンスな社会モデルの構築にむけて議論をしました。
In 2019, Minamisoma City was hit by a typhoon over a wide area.
Mayor Minamisoma gathered drone operators, Introduced DX that utilizes spatial information data in the event of a wide-area disaster. Creating a timeline in a prompt manner by using technologies can play a significant role in decision making.
In the future, in the event of a major disaster, we will discuss the construction of a resilient social model by collecting and sharing information over a wide area using drones.
モデレーター
大前創希(ドローンファンド共同創業者/代表パートナー)
2014年よりドローングラファ®として活動。2016年ドローンムービーコンテスト2016 準グランプリ受賞。2018年9月に 共同創業者/代表パートナー就任。ビジネス・ブレークスルー大学教授。
パネリスト①
門馬和夫(南相馬市 市長)
東北大学工学部卒、昭和53年 原町市役所(現・南相馬市役所)に入庁、財政課長、経済部長等を歴任。平成26年退職後、南相馬市議会議員選挙で初当選、平成30年 南相馬市長選挙で初当選、現職。
パネリスト②
松浦 孝英(株式会社テラ・ラボ 代表取締役)
1999年 モバイルITコンサルティング会社を起業。2007年より中部大学職員、2016年~中部大学国際 GISセンターの研究員、株式会社テラ・ラボ創業。大規模災害における長距離無人航空機(固定翼機)の社会実装を目指している。