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今秋誕生!新拠点「TERRA LABO Fukushima」とは

外観
外観イメージ

株式会社テラ・ラボは、ジャパンドローン2021にて、南相馬市復興工業団地内において今秋竣工を目指す新施設「TERRA LABO Fukushima」の基本仕様を公開しました。長距離無人航空機の整備・製造およびデータ解析の機能を有し、福島ロボットテストフィールドの滑走路に直結する、世界でも類を見ない民間試験研究施設です。

「TERRA LABO Fukushima」のコンセプトは、「Umi to Sora 〜海(復興)と宙(宇宙・航空) 復興に向き合う、未来と希望 〜」東日本大震災から10年の節目を迎えた本年。復興支援として地域企業とともに産業集積を目指し、雇用創出や地域企業の発展に貢献できるよう復興に向き合い、住民が未来と希望を持てる社会とまちづくりへ寄与してまいります。

本施設は主に3つの特徴を有しています。

管制室

①「管制室」
 ●114パターン(マルチスイッチャー)の映像レイアウトが可能
 ●3次元データ解析システムを導入
 ●クラウドシステムにより遠隔地からでもデータ送受信可能

危機管理対策室

②「危機管理対策室」
 ●管制室より送信された映像と連携しながら外部とのリモート会議が可能
 ●災害対策本部と連携可能
 ●災害シミュレーション映像公開(2022年公開予定)

製造・格納庫

③「製造・格納庫」
 ●翼長4m・8機、翼長8m・4機を製造、格納可能
 ●福島RTF内滑走路(500m)と格納庫を結ぶ地点に駐機場を設置し飛行準備、待機可能
 ●2023年度、翼長8m(最大飛行時間20時間、 最大飛行2000km、最大飛行高20000m目標)製造予定

【施設概要】
◎所在地:福島県南相馬市原町区萱浜 南相馬市復興工業団地内
◎敷地面積:10,754.18m2(約3,259坪)
◎延床面積:1,320.00m2(約400坪)
◎投資額:2億7786万円 ※自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金制度を活用